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八木城 (丹波国)[やぎじょう]
八木城(やぎじょう)は京都府南丹市八木町八木および亀岡市宮前町神前周辺にあった日本の城。内藤ジョアンゆかりの城としても有名である。丹波国三大城郭のひとつで、黒井城、八上城そして八木城が数えられている。 == 概要 ==
JR西日本八木駅の南西にある、城山(標高344m)にある複合梯格式の山城である。城郭施設の広さは広大で、山頂部に本丸、支尾根筋にも多数の曲輪などの防御施設が築かれている。現在でも、本丸、天守台、石垣といった遺構が地表面から確認できる。ただ、沿革についてはよく解っていない点が多い。八木城の記載されている史料は多く、『太閤記』『明智軍記』『丹波風土記』『丹波興廃記』『籾井家日記』『内藤盛衰記』『八木町誌』等があるが、『日本城郭大系』によるとこれらの史料は原史料の十分な考察がされないまま引用され、それらが更に孫引用され誤りが多いのではないかとされている。また、丹波守護細川氏の守護代をつとめた内藤氏の居城であった他は、その存続期間や城主の系譜については明確でない点が多く、八木城は有名な山城ではあるが、不明な点も多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八木城 (丹波国)」の詳細全文を読む
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